2020/04/28 23:06
音楽活動の幅が制限される中、私はシルクスクリーン印刷の修行を続けています。
去年2019年の春ごろから初めまして、大物バンド(企画会社を介しているので書けません)のシャツを刷ったり。
はじめは自分の物販を安く作ろう程度のやる気でしたがやってみると案外職人技。
あまりシルクスクリーンのイメージ湧かないと思いますので軽く説明をば。
"シルクスクリーン(Screen printing)は、孔版画の技法の一種であり、インクが通過する穴とインクが通過しないところを作ることで版画の版を製版し、印刷する技法である。ーーwikipediaより引用
要するに印刷したい絵柄は網、しない部分はシートになった版を作成して、
網の部分からインクが落ちるって原理。
何とも原始的ではありませんか。
↓2019年の私のツアーTシャツ

↑闇夜の幻想部分は現在黒インクで刷っていて、日程部分はまだ刷っていません
上の版は二つの絵柄を一版に纏めています。
よく聞かれるのが
3色にすると3版になるのは何で?
版画のごとく、一版ずつ印刷するからです...
5色の印刷とかなるともうインクジェット印刷や転写の方がいいかもしれません。
しかしこのプリント質感がいいからといってシルクスクリーンを選ぶ服屋さんはまだまだ多くいます。
その話は長くなるので割愛。
そんなこんなで始めて1年くらい経ちました。
↓そんな私がデザインから印刷までしましたシャツがこちら

"Liberty" Vネックシャツ
やはり自分で考えたものが具現化するのは何でも感無量
です。
もしシルクスクリーンに興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください~
Tシャツはもちろん、パーカーからサコッシュまでめちゃくちゃ親身になって制作相談に乗ります!
お待ちしています~